こんにちは、てるきちです。
仕事を一生懸命頑張れば頑張るほど、
疲れが溜まり、生産性が落ちていませんか。
また、プライベートのときも
仕事のことがアタマをよぎってしまい、気持ちがリフレッシュできないなんてこともありますよね。
もしかすると、あなたはキャパオーバーになっているのかもしれません。
今回の記事では、
そんなあなたを救うため
キャパオーバーになる人の特徴と
その対策をわかりやすくご紹介していきます。
この記事を読んで、生活に余白をつくり
仕事もプライベートも充実させた日々を過ごせるようにシフトしていきましょう。
この記事がオススメの人は
- 仕事が残業ばかりの人
- プライベートも仕事のことばかり考えてしまう人
- 毎日の生活にハリがない人
では、さっそくみていきましょう。
たくさんの日本人が仕事でキャパオーバー!?
「キャパオーバー」とは、
いわゆる仕事量が多すぎて、自分の許容量を越えてしまっている状態を指します。
では数字から、私たち日本人が
どれくらい働き過ぎになのかを見ていきましょう。
働き過ぎといえば、まずは気になるのは、「残業」についてです。
Business Insider Japanが実施した
「ミレニアル世代*の残業調査」によると
残業の頻度の回答は以下の結果でした。
※ミレニアル世代とは20代前半~30代後半のこと
- 「必ず毎日」と解答した人が約2割
- 「おおよそ毎日」が約4割
合わせると、約6割の人が毎日残業をしていることになります。
残業の原因1位は、「仕事量が多いこと」です。以下、調査回答コメントの一部抜粋です。
- 終わるわけがない仕事量。(25-29歳、男性、会社員・団体職員)
- キャパを超えるタスク量を任されているため、そもそもやることが多い。(30-34歳、男性、会社員・団体職員)
同アンケートでは、
残業はミレニアル世代のみならず
管理職などの年代にも多いことが記載されています。
残業や休日出勤が日常化している、
帰宅後に自宅で仕事をする、
といった現状も事実として起きています。
参考>>
「終わるわけない仕事量」若手が挙げる残業減らない理由5
上記の調査からは
世代問わず、たくさんの人が、
抱えきれない仕事に追われ、キャパオーバーを引き起こしていることが読み取れます。
キャパオーバーから起こる悪影響とは?
キャパオーバーになってしまうと
さまざまな悪影響があなたに襲いかかってきます。
たとえば、
- 体調を崩してしまう
- 冷静な判断ができなくなり、ミスが多くなる
- 仕事の質が下がり、信用されなくなる
- プライベートも仕事のことばかり考えてしまう など
上記からわかるように、
キャパオーバーになってしまうと
仕事のみならず、プライベートの質までも下げてしまうのです。
よく仕事のことを考えてしまい熟睡できなかったり、ストレスが溜まり、過食や食欲がなくなってしまったりなど、耳にしたことがあると思います。
せっかく一度きりの人生なのに、
ずっとこんな人生が続くとしたら、辛いですよね。
仕事がキャパオーバーにならないための対策とは?
ではここからは、キャパオーバーにならないための対策をご紹介していきます。
【対策①】完璧主義を捨てよう
キャパオーバーになってしまう人は、
責任感が強く、完璧主義な人が多いです。
ですが、いまは日々の変化が激しい時代。
状況は刻一刻と変わっており、
時間をかければ良いものができる、というわけではなくなりました。
ですので、仕事においては
常に完璧目指すのではなく
60~70点程度のレベルでアウトプットをし
必要であれば修正・改善をしていくクセをつけていきましょう。
変化が激しい世の中では、
その時「100点」だと思っていたことも
時間が経つにつれて、最悪の場合「0点」になってしまうことだってあります。
ですので、質よりスピード重視。
仕事を渋滞させないことが大切です。
【対策②】ひとりで抱え込まず、人に任せていこう
2つ目の対策は、人に任せることです。
キャパオーバーになってしまう人は
「自分ですべて解決しよう」と考えがちです。
たしかに、自分でやった方がはやい仕事もあります。
ボクも社会人2~3年目のときは
「自分でやった方がはやいから」と
人に任せず、自分で処理してしまっていました。
ですが、
大きな仕事や複雑の仕事になればなるほど、
自分だけでは当然処理できず、いつかパンクしてしまいます。
仕事ができる人は、まわりの巻き込み方も上手です。
ですので、仕事を行う際は
以下のことを意識しましょう。
- 自分がやるべき仕事なのか
- 他に得意な人や成長させたい人はいないのか
もし2の選択肢が適任の人物がいれば
ドンドン仕事を振っていきましょう。
そして、そのためには普段から巻き込み方がうまい人のやり方にアンテナを張り、その技を盗んでください。
適材適所に仕事を分け、
自分にしかできない仕事に集中した方が
質の高いアウトプットができます。
【対策③】仕事を断る勇気を持とう
頼まれた仕事を断れない人も、
キャパオーバーに繋がる要因です。
- 断ったら、自分の無力さをアピールすることになるんじゃ
- 信頼してくれている相手に申し訳ない
- 依頼された人に嫌われたくない など
断ることはエネルギ-がいりますが、
色んな仕事を引き受けすぎてしまって
結局あなたの仕事や生活の質が下がってしまっては元も子もありません。
Appleの創設者である
スティーブ・ジョブズは
「何かしないのかを決めることも重要な仕事である」と述べていました。
ですので、すでにギリギリの状態で
仕事を依頼されたときには、
依頼者に状況を丁寧に説明し、
仕事を断るか、優先順位を決めてもらいましょう。
仕事の断り方については
こちらの記事で詳しく紹介しております。
【対策④】優先順位を意識して、仕事に取りかかろう
マルチタスクのように
複数の仕事を同時に行う場合、
「優先順位」をつけていくことが大切です。
依頼された仕事の順に
ただこなしていくだけでは
自己管理ができなくなり、すべての仕事が中途半端になってしまいます。
普段なら起こさないようなミスも多くなり
仕事の質が下がって、会社や得意先からのあなたの評価自体も下がってしまいます。
依頼された仕事の
- 緊急度の高さ・低さ
- 重要度の高さ・低さ
この2つの軸から、
自分がいま何をすべきか整理したうえで
仕事に取りかかることが大切です。
普段なんとなく仕事をはじめてしまう人は、
自分の抱えている仕事が①~④のどこに当てはまるか、仕事が始める前に整理し、
なるべく重要な②と①に、必要な時間を割けるようにコーディネートしていきましょう。
優先順位の立て方を詳しく知りたい方は
こちらの記事の記事にまとめています。
まとめ
日本の労働生産性は、残念ながら先進国で最下位です。
そこから脱却するためには、
「長時間、一生懸命働くことが正しい」
という価値観を変える必要があります。
- 信用を築くこと
- 成長すること
- 結果を残すこと など
仕事におけるモチベーションは
さまざまあるかと思いますが、
自分を「犠牲」にしてまで、働く必要はありません。
かけがえのないあなたの人生を
より充実した素晴らしいものにするためにも
今回の記事をぜひ参考にしていただけますと嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました^^
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