こんにちは、てるきちです。
日々変化が激しい今の時代、
変化にすばやく、かつ柔軟に対応することが
求められています。
正解がわからないまま
「これをやる」と決め、
行動していかなければならないのです。
そこで大切になってくるのが、「決断力」です。
当たり前のことですが、
何かを得ようとするならば、
決断が必要です。
ですが、決断には勇気がいりますよね。
ボクも昔は決断力がなかったです。
仕事で事業開発を担当してからは、
常に正解がないことを、
数多く迅速に決めていかなければならず、
かなり決断力が磨かれました。
今回はその経験を活かし、
決断力を飛躍的に高める方法をご紹介していきます。
この記事がオススメの人は
- 決断力を高めたい人
- 自信を高めたい人
- 今の自分を変えたい人
では、早速みていきましょう。
決断力とは?
決断力とは、
はっきり決める能力のことです。
引用:大辞林
言葉自体は当たり前ですが
何かを「はっきり決める」ためには、
- 自分の意志
- これまでの経験
- 失敗やリスクを恐れない覚悟 など
が必要になり、言葉以上に難しい行為です。
決断には、リスクが伴います。
たとえば、仕事において
上司や管理職は、若手や部下よりも
仕事をしていないように
見えるかもしれないですが、
会社や組織の方針を決断し、
責任を取っています。
だから、給料が高いのです。
- 就職活動
- 結婚
- 仕事 など
決断力のある人は、決断した後も
自分が責任をとる「覚悟」があるので
クヨクヨ悩んだりせず、物事を決断していきます。
決断力とは、
自分の生き方を自分で決める力だと
ボクは考えています。
では、ここからは決断力を高める方法をご紹介していきます。
決断力を高める方法とは?
【その①】自分で決めるという覚悟を持つ
まず最も大切なことは、
何事も「自分で決めるという覚悟を持つ」です。
他の記事でも紹介しましたが、
今は「正解がない時代」です。
他人が言ったことが、
正しいとは限りません。
ましてや、
あなたがやりたくないことをやっても、
貴重な人生の時間を無駄にしてしまいます。
あなたがやりたいことをやればいいのです。
そして、それをやり遂げる覚悟を持つこと。
そのためには、小さくてもいいので
成功体験を積んでいくことが大切です。
人に頼るということは、
自信のなさの表れです。
自分で選んで「やりきった」という自信をつけていきましょう。
ボクも決断力がなかったとき、
本当に自信がありませんでしたが、
「これは自分でやったんだ」
と言える仕事が積み重なってくるにつれ、自信がつき、決断力が高まりました。
小さな成功体験を積み重ねていくことで
自分で決断する習慣と、
決めたことは必ずやり切るという姿勢を鍛えることができます。
【その②】「わからない」という言葉で終わらせない
たしかに何かを決める際に、
情報が少なすぎてわからないこともあります。
ですが、
「わからない」で終わらせてしまうと
話が前に進みません。
大切なことは、わからないなら、
どうすればわかるようになるのか考えていきましょう。
どんな情報があればいいのか?
誰に聞けばわかるのか?
「わからない+次の一手」をセットで考えるクセをつけましょう。
【その③】決断の瞬発力を磨く
ボクが出会ったデキるビジネスマンたちは
誰よりも忙しいのに、
誰よりも決断が早かったです。
日ごろから鍛えておけば、格段に決断力があがります。
長い時間をかければ、
良い決断ができるとは限りません。
瞬発力が必要な時もあります。
瞬発力のオススメの磨き方は
- ①外食でメニューを選ぶとき、30秒以内に選ぶ
- ②メールを確認したら、すぐに判断し、即返信する
- ③Twitterのリプをみたら、すぐに判断し、即返信する
ポイントは、滞留させないことです。
これをトレーニングしておくと、
仕事などで決断を迫られたときにも、応用可能なのでおススメです。
【その④】情報収集をする
【その②】と関連しますが、
あなたに決断力がないのは、
持っている情報が少ないからかもしれません。
とくに経験がないうちは、
既に持っている情報だけでの決断は難しいですよね。
決断しなければいけない時、
何の情報が必要かを考え、
情報収集をして不安を消していきましょう。
ボクの経験上、
何の情報を集めればいいのかが整理できると
かなり不安が軽くなります。
何の情報を集めるのかを決めたら、
検索したり、人に聞いたり、
ICTツールを最大限活用して、効率よく情報収集しましょう。
【その⑤】決めることを減らす
Appleの創業者である
スティーブジョブズが
いつも黒のタートルネックに、
ジーンズを履いていたのは有名ですよね。
彼がそのスタイルにこだわったのは、
しなくてもよい決断を生活から省き、
より大事な決断にエネルギー集中するためです。
- 今日は何を着ようか
- 今日は何を食べようか
- 何の資料をつくろうか
毎日、決断することに溢れている世の中で
すべて1から考えるのはエネルギーがかかり、大変です。
このブログもそうです。
今では、70記事以上書いているので
ある程度の型ができているのですが、
毎回構成を変えていたら大変です。
ですので、決断を省けるものは省き、
ルーティン化できるものは
ルーティンにして、
より大事な決断にエネルギーをとっておきましょう。
【その⑥】紙に書き出して情報を整理する
アタマの中で、
何かを決断するのは限界がありますよね。
おススメは、紙に書き出して情報を整理することです。
- メリットやデメリット
- 自分がコントロールできること、できないこと
紙に書きだして、
見える化をすることによって
やるべきことが理解でき、
優先順位をつけて進めることができます。
自分がコントロールできないことを
いくら考えても、状況は一向にかわりません。
また紙に書きだすことは
他人に説明するときにも、
見える化をしていた方が相手も納得しやすいのでおススメです。
自分を意見を主張するときは、
理由や根拠も聞かれますからね。
【その⑦】決断のデッドラインを決めておく
決断には、デッドラインを決めておくことが大切です。
優柔不断な人は、
時間的に余裕があると思っているために、
決断を先送りしようとしてしまいます。
熟考する必要のある事柄があれば
予定表やタイマー機能を利用して、
いつまでにと期限を設定しましょう。
例外はありません。
〆切を意識するトレーニングを続けていけば、確実に決断力は高まります。
決断力がある人のメリットとは?
最後に、決断力を身につけると
どんなメリットがあるのでしょうか。
ここからご紹介していきます。
【その①】自分のやりたいことができるようになる
決断力がない人の特徴として、
- 「〇〇さんが、そう言ったから」
- 「〇〇さんに確認しないと」
と、他人に回答を求めてしまうところがあります。
ですが、決断力がある人は
つねに「自分がどうしたいか」
という心の問いに正直です。
そして、自分が決めたからには
目標を達成するために全力でコミットします。
他人の顔色を気にする生き方では
あなたの人生が他人に振り回されてしまいます
【その②】後悔がなくなる
決断力を身につけると、
あなたが選んだ選択がどれであっても、
自分が責任を持って選択しているので後悔しなくなります。
一番よくないパターンは、
気持ちの整理ができておらず
モヤモヤした気持ちを抱えたまま、
過ごしてしまうことです。
決断力が高まれば、
一度きりであるあなたの人生を
より正直に生きることができます。
【その③】成長速度が上がる
決断力がある人は、
自分が選んだ選択に責任を持っているので
一度やると決めたら、
何事も主体的に取り組みます。
失敗することもありますが、
リスクをとることを恐れないので
大きなチャンスをつかみ取れる可能性が高いです。
決断力がある人は
成長速度は上がります。
まとめ
優柔不断の人と、
決断力がある人の違いは、
自分で決めていくという「覚悟」です。
仕事や生活で現状に不満があるのであれば、
誰かがそれを変えてくれるのを待っていてはいけません。
あなた自身がそれを変えていく必要があります。
それには「決断力」が大切です。
同時に決断力を高めていくことは
あなたの人生の価値を高めていくことに繋がります。
ぜひ今回の記事を参考に、
決断力を高めていってはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました^^
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