こんにちは、てるきちです。
働き方が多様化している今日では、
ひとりひとりの「自己管理」が
より大切になってきました。
ビジネスの基本は、
相手との「信頼」です。
つねに安定した結果を出し続けている
ビジネスマンは、自己管理を徹底しています。
そして、この“出し続けている”
という点がポイントです。
一発のみや短期的な期間だけではなく、
中長期的に私たちはパフォーマンスを
発揮していく必要があります。
ましてやこれからは
「人生100年の時代」です。
まだまだ続く
あなたの人生です。
今回の記事は、これからの
ビジネスマンに必須のスキルである
自己管理能力についてわかりやすくご紹介していきます。
この能力が身につけば、どんな環境でも、
パフォーマンスを発揮できるようになります。
最初にポイントを述べます。
- 自己管理とは、時間・体調・感情の3つ
- 自己管理能力が高い人は、自己理解があり、目的意識がある
- 自己管理能力は、PDCAサイクルを活用する
では、早速みていきましょう。
自己管理とは?
自己管理とは、文字通り
「自分を管理すること」です。
自己管理には、大きく分けて
次の3つに分類できます。
では、それぞれみていきましょう。
【その①】時間管理
できるビジネスマンは、
時間管理がしっかりしています。
過ぎた時間は、
もう取り戻すことができないからです。
限られた時間の中で、
最高のパフォーマンスが出せるよう
常に時間を意識しています。
また相手の貴重な時間を奪わないように
約束の時間を守ったり
コミュニケーション手段も
あとで確認できるメールやチャットなど
をうまく利用したりしています。
【その②】体調管理
普段、どんなに仕事ができる人も
暴飲暴食や生活習慣の乱れで
体調を崩してしまえば、
パフォーマンスは半減以下になります。
そうならないためにも、
できるビジネスマンは、いつも
食生活や運動、睡眠習慣を見直しています。
【その③】感情の管理
できるビジネスマンは感情の管理も
コントロールしています。
予想外の事態に直面しても
すぐに冷静さを取り戻し、
安定した気持ちで仕事を行います。
モチベーションコントロールもうまいです。
目的や目標を自ら設定し、やり抜きます。
自己管理力が高い人の特徴とは?
【その①】自分のことを理解している
自己管理力が高い人は、
- 強みや弱み
- 得意なこと苦手なこと
- 好きなこと嫌いなこと
- 自分の性格
- 過去の失敗や反省
こういった点を
自分なりに理解しています。
たとえば、「弱み」や「苦手なこと」、
また「過去の失敗」から学んだことを
活かして、次は失敗しないように工夫します。
新しいことを挑戦するときのレベル感も
達成不可能な目標は立てないので、
挫折する可能性が低く、自己肯定感が高い人が多いです。
【その②】何のために?という目的意識がある
いま取り組んでいることの目的感を
しっかりと理解している人は「自己肯定感が高い」です。
目的や目標を理解していないと、
いつの間にか「目的」と「手段」が
逆転してしまいます。
そうなってしまうと、
本来やらなくてもいいことまで
やってしまったり、
またはやるべきことをやらなかったり、
無駄が多くなります。
自己管理能力が高める方法とは?
では、ここからは自己管理能力を高める方法
をご紹介していきます。
【STEP①】適切なレベルの目標(ゴール)を設定しよう
自己管理力を高めるために、
まずは目標(ゴール)を設定しましょう。
ゴールの立て方のポイント2つです。
- 自分の実力よりも、少しだけストレッチしたら達成できそうなもの
- 目標は、5W2H*を使い、具体的にする
*5W2Hとは>>
成長するためには、
ラクにできるものではなく、
すこし背伸びした目標設定が大切です。
またいつまでに?何を?など、
具体的に考えることで
するべきアクションが見えてきます。
【STEP②】紙に書いて言語化しよう
目標(ゴール)を設定したら、
ぜひ紙に書き出し、
見えるところに貼っておきましょう。
目標を書いたときは、
やる気に満ちていても、
大体の人は慌ただしい生活に追われ、
せっかく設定した目標を忘れがちです。
紙に書きだして貼っておく以外に
家族、友人、職場仲間やSNSを活用し、
「自分は○○する」
と、宣言することをオススメします。
他人に共有することで、
あなたもスイッチが入りますし、
アドバイスや励ましのサポートをもらえるかもしれません。
【STEP③】目標を達成するために、計画を立てよう
目標を立ててからが、本当の勝負です。
目標を達成するために、
To Doリストを作っていきましょう。
ここで大切なことは、To Doリストを
細かく設定していくことです。
高く設定してしまうと、
続けられなく可能性があるからです。
もし、挑戦として年間読書100冊とするなら、
- 通常は、1週間に2冊読む
- きついときは、1日10ページだけ読む
続けられる目標を設定していきましょう。
小さい目標を達成することで、
自己肯定感がさらに高まります。
【STEP④】進捗を確認しよう
To Doリストをつくったら、
あとは目標達成に向け、行動していきましょう。
その時に行動を記録することは、
自己管理力を高めるために大切です。
たとえば、
- 何ができている?
- 何ができていない?
- どうしてできている?
- どうしてできなかった?
進捗を確認することで
自分の行動を理解し、
改善していくことができます。
まさにPDCAサイクルのの考え方です。
またある程度記録がたまってきたら、
他人に進捗を共有すると、
応援したり、アドバイスくれたりして
モチベーション高まるので、オススメです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、以下の内容をご紹介しました。
- 自己管理とは、時間・体調・感情の3つの管理
- 自己管理能力が高い人は、自己理解があり、目的意識がある
- 自己管理能力は、PDCAサイクルを活用する
自己管理能力が高い人は、
企業に勤めていようが
個人で働いてようが、
働き方が変化しようが、
環境の変化に影響を受けません。
自分の目標をきっちりと
達成していくことができます。
その積み重ねが、
やがて「信頼」と変わります。
今回の記事が少しでも参考になったことを願っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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