【実録】異動のストレスを感じている人へ。6つのストレス対処法をご紹介!

自己啓発
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こんにちは、てるきちです。

 

部署が異動になり、新しい環境となると、慣れるまでは多少ストレスがかかりますよね。

 

ボクは社会人になってから過去3回異動していますが、うち2回は突然の内示でした。全く望んでいない異動だったので相当なストレスがかかった経験があります。

 

今回は自分の経験を踏まえながら異動のストレスの対処法について語っていきます。

 

この記事がオススメな人は、

  • 異動となり、新しい環境で働いている人
  • 異動となったが、なかなか新しい環境になじめない人
  • 転職し、環境が変わった人
  • 新社会人

 

では、早速みていきましょう!

 

自分に起きた悲劇

ボクがストレスフルな異動を経験した背景には、2020年に流行したコロナの影響が大きくあります。

 

2018年くらいから種を蒔いていたいくつものプロジェクトが、いよいよ盛り上がりを見せるという時期にコロナが大流行し、すべて中止・延期に

 

コロナの影響は個人だけではなく、会社全体の売上にも大きく影響しました。

 

全社員が職を失わず、食べていけるように、一時的ではありますが、ボクはコロナ禍でも利益を稼げる部署に異動させられました
※2021年の4月現在は元の組織に戻っています

 

内示のときに上司に言われたことは、「信頼できる人じゃないと、任せられない仕事だから、君が選ばれたんだ」と。

 

しかし、これからやっとこれまでの仕事が花開くと思っていたボクは、突然の環境の変化を、うまく受け止めきれなかったのです

異動によって、変わるもの

異動を経験したことがある人ならイメージしやすいかと思いますが、異動すると、さまざまな変化がおきます

 

たとえば、

 

  • 人間関係の変化
  • 業務内容の変化
  • 通勤場所通勤時間の変化

 

ボクの場合は通勤場所も業務内容も変わってしまったため、本当に環境が一変しました。

新入社員のように、一からすべて覚える必要がありました。

ボクが最もストレスフルになった原因

異動の内示の際、上司はボクに「早く業務を片付けて、この部署に戻ってこい」と言いました。

 

だから、新しい環境で慣れないながらも、必死に仕事を覚え、2か月半くらいで、異動先の大きな仕事を片付けました。

 

しかし、そこでまた悪夢が襲ったのです

 

異動先の仕事も落ち着いてきたので、元の部署に戻れるかなと思っていたところ、またも異動の内示が出たのです。それも、これまでと全く違う部署です!

 

新しい異動先も、コロナの影響で大炎上しており、自分の力が必要だ、と言われました。

 

「約束が違くないですか。」と、さすがに温厚なボクも当時の上司に噛みつきました。

 

元いた部署の上司にも噛みつきました。上司の上司にも噛みつきました。

しかし、会社のトップからの指令だったようで
上司たちも闘ってくれたそうですが、結局異動の内示は、払拭できなかったのです。

 

ボクは怒りを抱いたまま、何とか刀を鞘に納めてまた業務内容も勤務地も違う環境でスタートすることになりました。

 

この時がもっともストレスフルでしたね。

異動によるストレスの対処法

非常にストレスフルでしたが、会社に振り回されて心身を壊したくないと考え、自分なりに工夫したので、その対処法を次からご紹介していきます。

【対処法①】異動は「誰もが通る道」だと考える

会社員として働いていれば、必ず異動は起こります。

 

ボクの場合、とても理不尽な異動だとは心底思いつつも、誰もが経験することだ、みんな乗り越えてきたんだ、と自分に言い聞かせ、まず自分の心の怒りを抑えました。

【対処法②】成長できる機会だと捉える

異動により、人も仕事も変われば、当然新しいことを吸収していく必要があります。

 

マンネリ化の仕事からは脱却できるので、新たな環境は、自分の視野やスキルを広げるといういい面もあります。

ボクは、与えられた仕事がスキルアップにつながらなさそうだったら、上司や担当者に「この仕事をやらせてほしい」と自分の意志を伝えていました

 

自分の意志を主張すると、割と気持ちを汲んでくれたりします。自分がコントロールできる範囲で環境を変えていくことも大切だと思いました。

【対処法③】積極的にコミュニケーションをとる

異動先で最初に感じるのは、「孤独感」ではないでしょうか。

 

しょうがないんですけどね。

 

ボクは人と話すのが好きな方なので、早く新しい職場で自分の場所を作りたく、積極的にコミュニケーションを取っていきました。

業務中はなかなか話せないので、あいさつしたりランチに誘ったりして、自分を知ってもらうようにしました。

 

そうすることで、1ヵ月もすればだいぶ新しい環境になじめるようになりました。

【対処法④】上司や頼れる人に相談する

異動先に何かおかしいことや納得できないこと、困ったことがあったら、上司に相談していました

 

また元いた部署の上司にもさまざま相談に乗ってもらいました。※本当に感謝です

 

とくに最初は環境が新しいこともあり、自分の中で気持ちが整理できていないこともあるかと思います

 

上司は管理職手当をもらっています。
※企業にもよりますが
部下の相談を聞くことも仕事の1つです。

 

モヤモヤしたことがあったら、ひとりで抱え込まず、上司に相談してきましょう

上司が話にならない場合は、職場内で頼れる人を見つけましょう

【対処法⑤】環境に慣れることを第一優先にする

新天地で頑張ろうとすると、気を張り詰めてしまうかと思います。

 

ボクの場合は、頑張っても異動になってしまった悲しい経験があるので、2回目は完璧を求めず、6割くらいの力で業務にあたりました。

でもそれでいいと思っています。

 

米国の自己啓発作家であるアンソニー・ロビンスは、人は新しい環境になれるのに、約3週間かかると述べています。

 

異動になった場合、まずは仕事の成果云々よりも、環境に慣れることが第一優先です。

 

ボクは異動の最初の2週間の目標は、「時間通り出勤すること」でした。それくらい、ゴール設定を下げていました。

【対処法⑥】休みをうまく活用して、リフレッシュする

環境が変わると、気も遣うし、疲れが溜まりやすいですよね。

 

休日や有給をうまく使いしっかりと休みをとりましょう。

 

  • 友人と会う
  • 運動をする
  • 趣味に没頭する
  • 読書をする
  • マッサージに行く
  • 温泉に入る など

 

自分なりのストレス発散法を見つけ、ストレスをため込まないことが大切です。

まとめ

ボクは望まない異動を経験しましたが、幸いにも今は元の部署に戻り、引き続き、やりたかった仕事ができています。

 

環境が変わることはとてもストレスフルですが
人間とは不思議な生き物で、徐々に慣れていきます

 

だから「ずっとこの辛さは続かないよ」と今なら当時の自分にそう言ってあげたいです。

 

理不尽な異動であっても、環境は自分で変えていけるということを学べたことは、ボクの人生にとってプラスになりました。

 

今回はボクの実録ベースのお話でしたが、少しでもあなたの参考になったことを願っております。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!よろしければ関連記事もチェックしてみてください。

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