こんにちは、てるきちです。
2020年は、「ニューノーマル」や「新しい生活様式」といった言葉も生まれ私たちの生活は大きく変化し始めました。
環境が大きく変わたことにより体調を崩されたり、仕事のやる気が下がったりしていませんか。
そんな時に、おススメな本がこちらです
著者であり神経科学者でもある青砥さんが、学術的視点からパフォーマンスを高めるためのヒントをわかりやすく紹介しています。
では、最初にポイントを述べます。
- 自分の「感情」や「感覚」に注意を向ける
- とくにポジティブなところに注意を向ける
- 「挑戦すること」が自分にとって価値があると思えるようにする
早速みていきましょう!
【ポイント①】自分の「感情」や「感覚」に注意を向ける
本書ではまず「自分のパフォーマンスを高め、成長していくためには、自分の感情や感覚に注意を向けることが大切である。」と、紹介されています。
例として、元メジャーリーガーであるイチロー選手もバッターボックスに立った後は
「どのように打てているのか」と振り返るのではなく、「どのように感じているのか」という感覚や感情にも目を向けたそうです。
そうすることで、自分の感覚に敏感になり
安定した結果を残すことができました。
たしかにボクの場合、仕事やプライベートでも、出来たこと、出来なかったことばかりに目を向けがちです。
感情までは振り返っていないため、自分の気持ちを整理できずに不安や焦りが生じやすくなっていました。
無意識に生まれるネガティブ感情にまず気づくこと、そしてなぜそのように感じているのかを客観的に捉えることが大切です。
日々の積み重ねによって、冷静に自分を見つられる視点が養え、つねにベストなパフォーマンスを発揮できるようになります。
【ポイント②】ポジティブなところに注意を向ける
なにか新しいことをはじめるとき、
ネガティブな面ばかり考えてしまいます。
そんな時、本書では「ネガティブサイドばかりではなく、ポジティブサイドに注意を向けることがモチベーションを維持するために重要である。」と、紹介されています。
たとえば、できている部分、成長している部分などに注意を向けることです。
前の【ポイント①】と関連してきますね。
たしかに、結果的にはうまくいっていても
うまくいかなったところばかりが気になってしまうことってありますよね。
「人間は10個中、9個良いことがあっても
1個悪いことがあると悪いことしか考えられなくなる。」と言われております。
成長のためには反省することは必要です。
ですが、必要以上に自分を責めることをやめ、意識的にいい部分に注意を向けるクセをつけていきましょう。
わずかな成長に注意を向けることができれば、これまで気づけなかった些細なことに気づけるようになります。
それは、幸せな時間を増やすことにも繋がります。
【ポイント③】「挑戦すること」をプラスに記憶する
最後は「挑戦し続ける姿勢の大切さ」
を訴えています。
本書では、「挑戦した時の記憶とそこから得たものの記憶(振り返り)を脳で再現することにより、脳の中で前向きな記憶として保存されます。」
と、述べられています。
つまり、「挑戦」をし
「振り返り」を行うことで
積極的あたらしいことを始められる
自分へと変わっていきます。
振り返ってみると、子供のころは
毎日が新しい発見の連続だった気がします。
ボクの場合は、小学2年生の夏休みのとき、
ひとりで遠くの親戚の家に泊まりに行った
経験がのちに大きな自信になりました。
周りの大人も「よくひとりで来れたね!」
と、褒めてくれ、
ひと回り大きくなった記憶があります。
大人になってから、とくに社会人になってからは毎日がルーティンになりがちです。
しかも周りの人たちは褒められる機会減り、自分で自分を責めてしまうようになってました。
これでは、負のスパイラルですね。
かならず、何かはプラスの面があるはずなので、とくに新しいことをしはじめたときは、前向きにとらえられるよう、クセづけをしていければと思います。
まとめ
子供のような好奇心を忘れず、
毎日挑戦を続けること。
悪いところだけではなく、それ以上に、自分のよかったところをしっかりと目を向けていくことが大切です。
大人になった分、自分のことは自分で褒めてください。そして自分の感情や感覚と向き合うこと。
そのことがモチベーションアップに繋がり、結果的によいパフォーマンスになります。
今回の記事が少しでも参考になったことを願っております。
チェックしてみてください。