世界の偉人たちから学ぶ|成功するための秘訣3選とは?

自己啓発
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こんにちは、てるきちです。

 

頑張ってはいるけど、なかなか結果が出なくて
モチベーションが下がってしまうことってありませんか。

 

  • 本当にこのままでいいのか
  • 自分には向いていないんじゃないか

 

焦り迷いが生まれ、多くの人たちが、道半ばであきらめてしまいます。

 

今回は著書『Think Clearly』の内容を参考に
落ち込んでいるあなたを勇気づける成功するために本当に大切な3つのポイントをご紹介していきます。

 

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この記事がオススメの人は、

 

  • 何か挑戦しているけど、なかなか結果が出ずに悩んでいる
  • 成功するための秘訣を知りたい
  • 自分が納得できる人生を過ごしたい

 

では、早速みていきましょう。

成功者が大切にしている3つのポイントとは?

本書の中では、成功するための大切なポイントとして、以下の3つが紹介されています。

 

  1.  長い時間をかけて一貫して何かに取り組んだ方が、大きな成功が得られる
  2.  人生は静かな方が、生産性が高い
  3.  能力の輪にとどまる

 

それぞれみていきましょう!

【ポイント①】長い時間をかけて一貫して何かに取り組んだ方が、大きな成功が得られる

本書では、いつくかの例を活用しながら、
成功の要素が紹介されています。

長期に渡って売れ続けることの大切さ

これまでにもっともよく売れている車って何だか知っていますか?

 

答えは、トヨタのカローラです。
1966年の販売開始以降、継続的に新車が販売されており、現在のモデルで11代目だそうです。

 

面白い点が、カローラは発売一年目から売上で人気車になったわけではないことです

 

人気車ではなかったものの、長期的に渡って売れ続けているからこそ、人気車の座を獲得できたと、本書では紹介されています。

数多ある車の中で、1位はすごいですよね。

 

カローラの事例は、成功するためには短期的な結果に一喜一憂しない大切さが学べます

「時間をかけて少しずつ成長していく」の大切さ

長期的に渡る成功には、時間をかけて少しずつ成長していくことの要素が欠かせません。本書の中では、「投資」の例にして紹介されています。

 

仮にあなたが利回り5%の商品に、約120万円を投資したとしましょう。

 

1年後、あなたが手にする利益は約6万円。まだそこまで大きな金額ではありません。ですが、投資を続けていくとあなたの資本はやがて、

 

  • 10年後には、約200万円
  • 20年後には、約310万円
  • 50年後には、約1400万円

 

と、どんどんすごい額になります。

ポイントとして、資本は一定の割合で増えていくのではなく、飛躍的な増え方をしていくことです。

 

資本に限らず、ケーキのベーキングパウダーのように、「成果」は時間とともに、どんどん膨らんでいくのです。

【ポイント②】人生は「静かな」方が、生産性が高い

人生を成功するためのもう1つの要因が、「静けさ」です。

 

現在、ビジネスの世界では、「積極性」や「多動さ」がこれまで以上に重要だ言われており、
成功者にはある種「せわしない」印象がありますよね。

 

ですが本書では、人生は静かな方が生産性が高いと主張されているのも面白い点です。

偉人から学ぶ 「静かな生活」の大切さ

イギリスの哲学者バートラン・ラッセルは、静かに過ごす時間について、さまざまな偉人の生活を引用しながら、その大切さを述べています。

 

 『ほんの少しの華々しい時期を除けば、偉人たちの人生はとても刺激的とはいえるようなものではない
 ソクラテスは、友人たちを招いて豪華な食事をもてなすこともあったが、1日のほとんどの時間は妻のクサンティッペと静かに過ごし、午後の腹ごなしの散歩の途中でせいぜい一人や二人の友人に会うくらいだった。
 カントは、自分が住むケーニヒスベルクの周囲15キロより遠くに出かけたことはなかったと言われている。
 ダーウィンは、世界旅行から戻って以来、死ぬまでずっと自宅で静かな暮らしを送った(中略)
 つまり、偉人たちは得てして静かな生活を送っているのだ。人から見れば、大した楽しみもない人生のように見えただろう

 

大人であれば誰もが知っている偉人たちは、僕たち以上に、静かな生活をしていたのですね。

 

ロシアの文豪トルストイも静かな生活に関連して以下の言葉を残しています。

 

孤独なとき、人間はまことの自分自身を感じる。

 

静かな生活は、自分自身と向き合う機会が多くなり、本当に大切なことや重要なことを教えてくれます。

 

忙しくて何をすればいいのか分からなくなっている人は、外からの情報を遮断し、深く深呼吸して、じっくりと考えてみる時間をとってみることも大切かもしれません。

 

ボクが感じた静かな生活の重要性

偉人の引用文を読んで、ボクが思い出したのが「留学時代の話」です。過去の記事でもご紹介したのですが、ボクは1年間ほどシンガポールに留学していました。

 

「留学」という言葉を聞くと、とてもキラキラした印象を受けますが、

 

実際に行ってみると、言語が日本語から英語に代わっただけで生活スタイル自体は、日本の時とほとんど変わらなかったです。

 

  • 家事をする
  • 勉強する
  • 友達を遊ぶ

 

思い描いていた華々しい、留学生活とのギャップがあり過ぎて、ひとり誰も知り合いがいないに留学先で「ほんとにこんな留学生活でいいのか」と悩みました。

 

ですが、そうやって自分の中で思いっきり自分の人生を考える時間があったことは今思えば、
とても貴重な経験だったなと感じています。

 

社会人になると、あっという間に時間が経ってしまい、おもいっきり人生について悩む時間は
意識しないと生まれないですもんね。

 

【ポイント③】「能力の輪」にとどまる

人は、得意なこともあれば、苦手なこともあります。その境目を本書では、能力の輪と表現しています。

 

また本書では「能力の輪」について、世界的投資家のウォーレン・バフェットの言葉を引用し、以下のように紹介されています。

 

『人間は、自分の「能力の輪」の内側にあるものはとても理解している。だが、「輪の外」にあるものは理解できない、あるいは理解できたとしてもほんの一部だ』

 

バフェットは人生のモットーとして、以下のことが大切だと述べています。

 

  • 自分の能力の輪を知り、その中にとどまること
  • 輪の大きさは重要ではなく、輪の境界がどこにあるのかしっかりと見極めること

 

バフェットのビジネスパートナーである
チャーリー・マンガ―も「能力の輪」について次のような発言をしています。

 

『自分に向いている何かを見つけることだ。自分の「能力の輪」の外側でキャリアを築こうとしてもうまくいかない。』

 

IBMの初代社長トーマス・J・ワトソンも、
この主張を裏付ける発言をしています。

 

『私は天才ではない。私にはところどころ人より優れた点があって、そういう点の周りからずっと離れないようにしているだけだ』

 

このように自分の能力の輪を意識しながら
キャリアを築くことは、いい人生を送るためのコツの一つです。

「能力の輪」のメリット

本書の中で、能力の輪にとどまることは、
以下のメリットがあると紹介されています。

 

  1.  能力の輪の内側と外側の能力差には、1000倍もの開きがある
  2.  ひとつでも素晴らしい能力があれば、欠点がいくつあろうと帳消しにできる
  3.  金銭的な成果だけではなく、自分は他人より抜きんでた能力を持つ分野があるという、お金では買えない自信も得ることができる

 

みんなが困っていることを、簡単に解決したことってありませんか?それがあなたの能力の輪の内側です。

ボクの場合ですと、最近、資料作成が困っているから助けてほしいと同僚に相談されて手伝いました。

 

こんな簡単な作業でいいのかな?と不安になりつつも、完了をつたえると大変に喜ばれたので、びっくりしたのを覚えています。

 

この時、自分のこの能力は「能力の輪の内側の一つだ」と実感しました。

 

あなたにも、そういった経験がきっとあるかと思います。そういった出来事を自分の中で、
しっかりと認識し、能力の輪を意識することが大切です。

「能力の輪」の作り方とは?

では、「能力の輪」はどうやってつくり上げていけばいいのでしょうか。本書では、2つ紹介されています。

 

【作り方①】焦らず、長い時間をかけよう

1つ目は時間です。「能力の輪」をつくるには、一朝一夕ではできません

 

「能力の輪」は、Googleで検索しても見つからず、大学の授業でも教えてくれませんよね。

他人より秀でたもの、価値あることについて、
米国のデザイナーのデビ―・ミルマンは、
こう表現しました。

 

『価値あるものをつくりあげようと思えば、時間がかかるのは当然でしょう』

 

まずは、短期的に能力を磨こうと思わず
長い時間がかかる」ということを理解しましょう

 

そうすることで、やる気の低下挫折の可能性を下げられます

【作り方②】執着していこう

2つ目は「執着」です。「執着」と聞くと、ネガティブなニュアンスがありますが、成功者たちは、みな自分たちが執着心をいい方向に働かせてきました

 

何かに執着している人は、ひとつのことに何千時間も費やせます

 

若いころのビルゲイツプログラムを組むことに執着していました。スティーブ・ジョブズは、カリグラフィーデザインに。

 

ウォーレン・バフェットは、12歳の時に初めてもらったお小遣いで株を買い、以来ずっと投資中毒だったそうです。

彼らは、それらに執着して何千時間も費やしたからこそその分野のエキスパートになれたのです。

 

本書では、執着という言葉を使われていますが
いわゆる、「フロー」の状態と同じだとボクは思っております。

 

あなたも好きなことに集中してあっという間に時間が経っていたと経験はありませんか

 

ボクの場合は、このブログもそうです。
ずっと作業してられます。

 

執着できることを、続けていけばきっと他の人と差が生まれ、成功できる可能性が高まります。熱中できることがある人はそれだけで十分素晴らしいです!

まとめ

人生を向上されるには、せわしなく動き回るのではなく、落ち着いて、長期的に取り組むことです。

 

能力の輪の内側にとどまり根気強く、ひとつのことに取り組み続けることが大切です。

 

最後に、チャーリー・マンガ―の言葉で今回の記事を締めくくりたいと思います。

 

『何も優秀である必要はない。ほかの人間よりも少し賢くあればいい。ただし、長い長い期間にわたってね。』

 

今回の記事が少しでも参考になったことを願っております。

 

最後までお読みいただきありがとうございました^^よろしければ関連記事もチェックしてみてください。

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