【企画力を高める】初心者が面白い企画を考えるために必要なこと

スキルアップ
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こんにちは、てるきちです。

 

ICTツールSNSが発展したことにより、
会社員にしろ、個人にしろ、以前と比べて
企画を考える人たちが年々増えていますよね。

 

新しいこと、面白いことを考え
それを発信することがより重要になってきました。

 

ただ、企画はクリエイティブで、
選ばれた人だけが閃くものだと感じている方も多いのではないでしょうか。

 

「面白いこと考えて!」と急にお願いされても

 

「え?何すればいいの?」とはじめは途方に暮れてしまうのではないでしょうか。

 

そこで、あなたに今回ご紹介する本は、こちら!!


『面白いって何ですか!?問題センスは「考え方」より「選び方」で身につく』

※ クリックするとamzonのサイトに飛びます

「面白いこと」を理解し
誰でも「面白いこと」を考えられる
ポイントをご紹介していきます。

 

最初にポイントを述べます。

  1. 「面白い」とは「似ていないこと」を理解する
  2. オリジナリティを出すには、自分の経験を大切にする
  3. 他人からフィードバックもらい、磨き続ける

 

では、早速みていきましょう。

「面白い」とは「似ていないこと」を理解すること

  • 面白いこと
  • クリエイティブなこと

 

こう聞くと、あなたはどんなイメージが浮かびますか。

 

いろいろ思い浮かぶと思いますが、
その1つには何か「新しい」というイメージが抱きますよね。

 

本書では、新しいからこそ、人は「面白い」と感じる、と述べています。

クリエイティブディレクターである著者の井村さんの一貫した意見は、「面白い」とは「似ていないこと」であるということ。

 

では、「面白い」ことを考えるためには、
どうしたらいいのでしょうか。

 

考え方のアプローチとして
「面白い」ことを考えるのでなく、
いかに「似ている部分」を省いていくか
が大切です。

 

つまり、アイディアを出し切った後は、
「似ている部分」を引き算していくのです。

 

たとえば、あなたがクライアントから依頼され企画を考えなければならない状況だとします。

 

自分なりに「これは面白い」と感じた企画案でも客観的にみてみると、

 

すでに誰かがやったことがある案だったりする場合があります。

 

そうなると、オリジナリティ新鮮さがなく、クライアントからすると「面白い」企画ではなくなってしまいます

 

この引き算の方法は、別の記事でも紹介しましたがクリエイターの秋元康さんも行っているやり方です。

オリジナリティを出すためには、自分の経験を大切にする

では、オリジナリティを出すためには、
どうしたらいいのでしょうか。

 

大切なことは、自分が伝えたいことや気分を正確にすべて「単語」にしてアウトプットすることです。

 

アウトプットはすべて、自分の過去の経験に基づいて想起されます。

 

言葉にすると恥ずかしいような個人的な想いの方がオリジナリティがある単語が見つかると、本書では紹介されています。

 

たとえば、もし新社会人向けの生活キャンぺーンの広告を考えてと指示された場合は、自分が新社会人のときに感じたこと想いを振り返り、単語として出していきます。

次に「似ている単語」=「誰でも考えられそうな単語」はドンドン省いていきます。

 

そして、クライアントのニーズや
世界観と寄り添いながら、アウトプットした単語の中から似ていない単語を「選択」し、アイディアをブラッシュアップしていくのです。

 

そのためには、クライアントのことや企画に関する商品・サービスのことをきちんと調べることも重要です。

他人からフィードバックをもらい、磨き続ける

面白いことが考えられない人の1つの特徴は「似ていることにルーズ」な人です。

 

どこかで既にやっていることに気づけず、
「新しくて面白い!」と、本人だけ盛り上がってしまうパターンがこれに当たります。

 

そうならないために、企画を考える場合は、第三者の目で客観的にチェックしてもらうことをお勧めです。

 

中でも本書の中で印象的だったのは、企画の世界では、「面白い」の対義語は
「よくわからない」
という言葉であるということ。ボクも何度この言葉を言われたことか…

 

なので、もしチェックしてもらった人に、
「よくわからない」と言われたら、真摯に受け止めましょう。

企画書案を紹介する際に、理想なのは、
企画を口頭で紹介しなくても、企画書を読んだだけで、相手にその企画が伝わるレベルまで仕上がっていることです。

 

力を磨くためには、トライ&エラーを繰り返し、感覚を磨いていくしかありません。

まとめ

今回は、以下の内容をご紹介しました。
  1. 「面白い」とは「似ていないこと」を理解する
  2. オリジナリティを出すには、自分の経験を大切にする
  3. 他人からフィードバックもらい、磨き続ける
面白い企画を考えるためには
残念ながら、正攻法はありません

 

今回ご紹介した3つの要素をおさえながら
アウトプットを磨いていくことが大切です。

 

普段の生活から、いろんなものに触れ、自ら発信し、他人と共有していくこと。

 

その積み重ねが、企画力を磨いていきます

 

今回のブログが少しでも参考になったことを願っております。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました^^

 

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