クリエイティブな人の特徴とは?創造力を高めれば、人生に行き詰らなくなります!

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こんにちは、てるきちです。

 

グローバル化が加速し、社会が激動するなかで、ますます「正解」がない世の中になりました。

 

いま、「クリエイティビティ(創造性)」が注目されています。

 

『未来を予測する最善の方法は、自らそれを創りだすことである』
- アラン・ケイ -

 

あなたの人生は誰かがつくるのではなく、
自分でつくっていくものです。

 

テクノロジーが発展し、私たちは自分がやりたいことをこれまで以上に簡単に表現できるようになりました。

 

クリエイティビティはビジネスパーソンだけでなく、「個人」にも必要な力です。

 

今回の記事では、「クリエイティブ」に注目し日本の現状やクリエイティブな人の特徴をご紹介していきます。

 

クリエイティブな力を身につければ、どんな困難をも乗り越えていく力がつきます。

 

最初にポイントを述べます。

 

  • 日本は世界からみて、最もクリエイティブな国なのに、最もクリエイティブに自信がない国
  • クリエイティブは、特別な人だけの力ではなく、誰もが持っており、私たちの人生に必要
  • クリエイティブ力は、いまからでも鍛えられる

 

では、早速みていきましょう。

日本は、世界からみると最もクリエイティブな国

日本人は、自分のことをクリエイティブだと言わないですよね。そこで、まずはおもしろい調査をご紹介します。

 

ソフトウェア会社のAdobe(アドビ)

 

  • アメリカ
  • イギリス
  • ドイツ
  • フランス
  • 日本

 

の18歳以上の成人約5,000人を対象に、
「どこの国が一番クリエイティブか」という調査を行いました。

 

その結果、なんと34%が「日本を最もクリエイティブな国」と回答しました。実は日本は世界からみて、世界一クリエイティブな国と思われているのです。

一方、「自分をクリエイティブだと思う」
かどうか、同じ条件で調査を行った結果、
「クリエイティブだ」と回答した日本人の割合は、たったの13%

 

この結果は、5ヶ国中なんと最下位

 

世界と日本の認識の差は、かなりありますね。※ですが、日本人の感覚値として間違っていないように感じます

 

たしかに、ボクが学生時代にシンガポールに留学していたころ、日本出身だというと、「日本って、本当にクリエイティブな国だよね」と、よくクラスメイトから言われたのを思い出しました。

 

せっかく評価が高いのに、肝心の日本人が自信を持てないのは、勿体ない気もしますよね。

クリエイティブに対して自信がないのが日本人

「クリエイティブ」という横文字を聞くと

 

  • 一部の人だけが持っている特別なもの
  • 自分とは関係ないもの

 

とくに日本人は、そう考えがちですよね。

 

しかし「クリエイティブ」は、業種や職種に関係なく、誰もが持っており、そして必要な力です。

 

たとえば、人は誰だって以下のような想いを持っています。

 

  • 自分が幸せになれる人生を送りたい
  • 困っている人を助ける仕事がしたい
  • お金持ちになりたい
  • 家族と幸せに暮らしたい
  • 世の中をもっとよくしたい

目的やその大きさは様々ですが、現状を変え、未来をつくっていく力こそ、クリエイティビティ(創造性)なのです。

 

そして、大切になるのが、自分への「自信です。

 

クリエイティブな人とそうでない人の
決定的な差は、自分に自信があるかないか」だと、ボクは考えます。

 

  • 壁にぶつかっても、必ず自分なら乗り越えられる
  • 自分なら、新しいことを生み出せる
  • 自分の考えが一番おもしろい

 

とくに根拠がなくても、自分の中にあるブレーキを外し自信を持てる人がクリエイティブな人です。

クリエーターの秋元康さんも、根拠のない自信を持てるかどうかが、企画者としての分かれ道と言われています。

 

では、ここからはあなたのクリエイティビティを高めるためにクリエイティブな人の特徴をご紹介していきます。

クリエイティブな人の特徴とは?

【特徴①】好きなことを仕事にしている

何事も自分が主体的にかかわらないと、良い結果はでません。

 

クリエイティブな人は、

 

  • 自分がやりたいこと
  • 自分が得意なこと

 

を仕事にしているケースが多いです。

 

好きなことであれば普通の人なら、嫌なことも辛く感じませんよね

 

たとえば、絵を描くことが好きな人は、
最初から「絵がうまい」わけではありません。

 

書くことが好きなので、普通の人以上に、絵を描いてきた結果、絵がとても上手になることがほとんどです。

つまり、本人が意識していなくてもとてつもない努力をしています※これが重要です

 

これは仕事も同じ話で、好きなことを仕事にしている人は、努力自体も楽しめるので、結果に、圧倒的な差がつきます

 

  • あなたはいまの仕事が好きですか。
  • 仕事では、どんなところが好きなところはありますか。

 

好きなところを見つけ、そこを意識して
好きなことを極めていくだけでもクリエイティビティは高まります。

【特徴②】ひとりで考える時間を持つ

クリエイティブな人は、忙しい毎日に流されず、自分と向き合う時間を持っています

 

  • 自分が進んでいる方向はこれでいいのか
  • どうすれば、もっとよくなるか

 

自分とのコミュニケーションの時間
とることが、クリエイティブを高める方法だと知っているのです。

 

  • ノートに自分の考えを書きだす
  • ひとりで散歩をする
  • 1日15分瞑想する
  • 読書をする

 

やり方はいろいろあります。
自分と向き合う時間をぜひとってみてください。

この時間があるのとないのとでは、人生の質が圧倒的に変わります

 

次の記事では、「世界の偉人たちも、いかにひとりで考える時間を大切にしていたのか」について紹介しています。ぜひご覧ください。

【特徴③】「何も知らない」という意識を持ち、あらゆることに興味を持つ

好奇心が旺盛なこともクリエイティブな人の特徴です。

 

クリエイティブな人は、子供のように、世の中のことに対してあらゆることに興味を持っています

 

私たちが子供のころは、わからないことばかりだったので、よく大人に質問したと思います。

 

でも、大人になってからは質問をすると、
「そんなことも知らないの?」と他人に思われるのが恥ずかしくて、質問することをやめてしまいがちですよね。

 

そうなると、インプットの量が減ってしまいますのであなたのクリエイティビティの可能性は、ドンドン小さくなってしまいます

 

疑問を持ちこと質問することは素敵なことです。

仕事である有名なデザインナーさんと
ご一緒させてもらったとき、次のことを言われていたことが今でも印象的です。

 

感覚としてではなく、どうして自分はそれが好きなのか、もしくは嫌いなのか。自分の中で言語化する習慣をつけると新しい発見があるんだよ。みんなそれをやっていないからさ。

 

感覚として感じたことを自分なりに言語化できると自分の無意識の考えや価値観の輪郭が明確になりクリエイティブな力が高まります。

 

ソクラテスがいう「自分は何もわかっていない」という無知の知の考え方を持ち、世界をみていくことが大切です。

【特徴④】抽象化するクセをつけ、他にも応用する

「抽象化」とは、物事の本質を考えることです。

 

たとえば、まぐろ、サーモン、イワシ、サバ
これらを抽象化すると、「魚」です。

 

異なるものから共通点を見つけて、「一般化」します。

 

クリエイティブな人は、抽象化するだけではなく、それを他の場面やコトでも展開できないかと考えていきます。

 

たとえば、あるイベントに参加したら
突然、ものすごく盛り上がったとします。

 

盛り上がった理由を考えてみると、
「花火が打ちあがったこと」が理由だとわかりました。(抽象化)

 

近々、あなたは結婚式を控えているので、
式を盛り上げるために、自分の式でも
花火を使ってみようと思いました。(応用)※あくまで、一例です

日ごろから抽象化するくせをつけていると、あらゆることがつながっているような感覚となり、創造性が膨らみます。

【特徴⑤】不平・不満の気持ちを大切にし、何事も疑ってみる

クリエイティブな人は、現状に不平・不満疑い」を持っている人が多いです。

 

それが新しいことを想像する力の源になっています。

 

世の中にある製品やサービスは、「もっとこうあったら、いいのに」という誰かの不平や不満から生まれています

 

ですので、そういった自分の気持ちは無下にせず、大切にしていきましょう。

またテレビ、SNSや本で言っている主張を
すべて鵜呑みにするのではなく
一旦自分のアタマで、「本当にそうなのか」と考えることも大切です。

 

それは仕事でも同じです。

 

上司から言われたことをただ従うのではなく、「本当にそうなのか」と、考えます。

 

自分なりの答えを見つけていくことがクリエイティブな力を養うための第一歩です。

【特徴⑥】何事も挑戦してみる

クリエイティブな人は、失敗することを恐れず、むしろ歓迎します

 

失敗は、成功までのプロセスだと考えているのです。

別の記事でもご紹介しましたが、心からやりたいと思ったことは結果がでるまで、「やり抜く力」が湧いてきます。

 

それは、正解がない不透明な今の時代
まさに求められるクリエイティブな力です。

まとめ

今回は、以下の内容をご紹介しました。

 

  • 日本は世界からみて、最もクリエイティブな国なのに、最もクリエイティブに自信がない国
  • クリエイティブは、特別な人だけの力ではなく、誰もが持っており、私たちの人生に必要
  • クリエイティブ力は、いまからでも鍛えられる

 

どんな困難な状況にぶつかってもクリエイティブな人はそれを突破する力があり行き詰まりがありません

 

そして、クリエイティブな力は特別なものでは決してなく本来私たちは、皆が持っているものです。

 

自分らしい最高の人生を過ごすためにも、
ぜひクリエイティブ力を高めていってください。

 

今回の記事が少しでも参考になったことを願っております。

 

最後までお読みいただきありがとうございました^^

 

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