こんにちは、てるきちです。
2020年から新型コロナウィルスの影響で
企業の働く環境は、大きく変化しています。
その一つが、「テレワークの導入」です。
東京都との調査によると、
今や約65%の企業(社員30人以上)がテレワークを導入しており、この割合は今後も増えていく見通しです。
メリットがあるものの、
これまでになかった問題も発生しています。
それが「テレワーク疲れ」です。
ボクも2020年からはテレワークを中心に働いており、このテーマについては関心がありました
そんな中『リモート疲れストレスを癒す休む技術』という書籍を読み、参考になった点が多かったので今回のブログでは、すぐに実践できる5つポイントをご紹介していきます!
この記事がオススメな人は、
- テレワーク疲れを感じている
- テレワークで働いてから、生活に刺激やメリハリがなくなったと感じている
- イキイキとした生活を送りたいと考えている
では、早速テレワーク疲れの解消法をご紹介していきます!
【解消法①】眼をできるだけ休める
テレワークとなり、
会議はZoomやTeamsなどのオンライン会議が主流になってきました。
そこで発生する疲れポイントは、
カメラをオンにし、自分の顔と相手の顔を画面越しで見ながら、打ち合わせをすることです。
本書によると、
自分を顔の表情を見ながら話すことは、
ストレスがかかると紹介されています。
また一定時間集中して、パソコンの画面を見るとまばたきの回数が通常の50%以下になり、
水分量が減って、目が非常に疲れやすくなることがわかっています。
たしかに打ち合わせが終わると、目が疲れている気が…
ですので、オンライン会議を実施する際は、できるだけ「ビデオをオフにすること」がオススメです。自分の顔の表情を気にしなくなるだけで、無意識に感じていたストレスから解放されます。
【解消法②】休憩時間をとろう
オフィスで仕事をしていると、
集中している時に限って、上司や同僚から声をかけられた経験ってありませんか。
テレワークの場合、
通常のオフィスで働くよりも仕事を邪魔する要因がなく、一人で集中できる環境かと思います。
しかし集中しすぎてしまい、
テレワークになってからオーバーワークになって身体を壊してしまう人が増えている、と本書では紹介されています。特に真面目な人や責任感が強い人ほどその傾向があるようです。
ボクもついつい休憩せず、仕事をしてしまってるかも…
そこでオススメな方法が、「20・20・20法」です。これは、アメリカの眼科学会が推奨している眼精疲労に効果的なルーティンです。
やり方は簡単で、20分おきに20秒の休憩、そして20フィート(約6メートル)離れたもの見るだけ。
6メートル先でなくても、デスクの周りや観葉植物があるお家であれば緑を見るなど、少しのインターバルを挟み、休憩を取るだけでも大丈夫です。
ちょっとした日々の積み重ねが疲労度に差がつくので、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。
【解消法③】会議の前後に雑談時間を入れよう
オンライン会議になってからも
仕事のパフォーマンスが変わらない人やむしろ向上したと言う人は、実に5割以上いるとされています。
一方、ほとんどの方が共有している課題点は
雑談時間などコミュニケーションの機会が減ったと感じていることです。
実はリアルでの仕事では
当たり前だった会議前後の何気ない雑談は、ストレス緩和に効果的であると本書では紹介されています。
ですので、会議の前後もしくは意図的に部署やチーム内で雑談だけをする時間を定期的に取ることはストレス緩和のみならず、一緒に働いているメンバーの人間性も知ることができ、とてもオススメです。
コミュニケーションが減ったと感じているのなら、部署の人たちと「みんなでコミュニケーションをとっていくにはどうしたらいいのか」、一度お話してみてもいいかもしれません。
【解消法④】テレワーク生活のルーティーンワークを決めよう
テレワークの働き方の問題点として、
【解消法②】のパートでオーバーワークを紹介しましたが、
- テレワークになってから刺激がなくなった
- 一年間、特に変化を感じられずあっという間に過ぎてしまった
など、変化を感じられない人が増えた
とも本書では問題点として紹介されています。
その原因として、生活にメリハリがなくったことが挙げられます。
例えば、起床してから寝衣のままパソコンに向かい、そのまま仕事開始。夜も遅くまで働いて、夜食を食べて就寝。
この生活を繰り返していたら、
確かに変化や刺激が少なく、生活にハリがなくなってしまうのは当然です。
なので、本書の中では以下の2つの改善策を紹介しています。
1日、1週間のなかでメリハリのあるルーティーンを決める
例えば、朝は6時に起床し、
朝シャワーを浴びて着替えてから仕事をスタート。お昼休みには、15分から30分昼寝。
夜は、18~19時までに終了できる日を週3日作る。
仕事とプライベートの時間を区切り、
仕事中もオーバーワークにならないような
自分ならではの切り替えポイントを作ることがポイントです。
仕事とプライベートでメリハリが出るように設計していくんですね
そして休日は、あえて平日と違うルーティーンを作ることを意識しましょう。
趣味や安らぎを感じられる時間を持つ
ストレス発散のためにも、
趣味を持つことは大切であるとよく言われていますが、本書ではテレワークの環境下で疲れないためには、自分が心地よいと思うこと、楽しみを発見する能力が伸ばすことが大切であると紹介しています。
「自分だけの遊園地を見つけること」
それは誰しも必ずあるはずです。
ぜひこの機会に自分を見つめ直してみてはいかがでしょうか。
ボクはこのブログを書くことがストレス発散になっています!
- 1日、1週間のなかでメリハリのあるルーティーンを決めよう
- 趣味や安らぎを感じられる時間を持とう
【解消法⑤】今日も頑張った!と自分を褒めよう
テレワークは、孤独です。
また他者とのコミュニケーション機会が減ってしまうため、「自己効力感」が弱くなってしまう傾向があると本書では紹介されています。
自己効力感が下がると、
物事をマイナスに捉える傾向が強まり、
悪化するとメンタルもやられてしまいます。
確かにコンディションによっては、
「自分はこのままでいいのかな?」など
ネガティブに考えてしまうことはボクも経験上あります。
そこで大切なことは、
仕事が終わった際に「今日も一日頑張った!」と自分で自分を褒めることだそうです。
シンプルなようですが、
自己効力感を高めるためには効果的なようですので、普段の生活に取り組んでみてください。
自分の身は自分で守りましょう!
まとめ
以下、今回のおさらいとポイントです。
- ビデオをオフにしよう
- 「20・20・20法」を生活に入れていこう
- 会議の前後に雑談時間を入れよう
- 1日、1週間のなかでメリハリのあるルーティーンを決めよう
- 趣味や安らぎを感じられる時間を持とう
- 今日も頑張った!と自分を褒めよう
テレワークの働き方は、
メリットがたくさんありますし、
業界・業種によっては、よりこの働き方がベースとなってくる流れかと思います。
ですので、うまくテレワーク生活と付き合いながら自分のパフォーマンスが向上していくためににも、今回の記事が少しでも参考となれば嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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