こんにちは、てるきちです。
働き過ぎていませんか。
結果を残すため必死に、頑張っているのに、全然うまくいかない…
もし、あなたがそんな風に思うのであれば、働き過ぎが原因で生産性が下がってしまっているのかもしれません。
最近ではテレワークなど働き方はますます多様化していますよね。
ぜひ、この機会に働き方を見直してみては
いかがでしょうか。
今回の記事では、頑張り過ぎている方に、
「生産性を高める疲れない働き方」
をご紹介していきます。
最初にポイントを述べます。
- 日本のビジネスマンの7割は疲れている
- 日本の労働生産性は先進国で最下位
- 「時間」よりも「集中力」のマネジメントが大切
- 理想的なのは、「フロー」の状態
では、早速みていきましょう!
日本人のビジネスパーソンは、疲れている
あなたは、疲れが溜まっていますか?
メディケア生命が、ビジネスパーソンに1,000人を対象に調査した結果によると、
男女ともに7割の人は「疲れがたまっている」と回答しました。
さらに疲れと同様に、7割の人が「ストレスがたまっている」と回答しました。
参考リンク>>
https://www.medicarelife.com/research/024/01/
回答結果をみていただいてわかるように
日本のビジネスパーソンは、疲弊しきってます。
とくに、男性よりも女性の方が疲れが
溜まっていることが読み取れますね。
たしかにまわりにいる人で、元気いっぱいなビジネスパーソンにボクは出会ったことがないです。
日本の生産性は、先進7ヵ国で最下位
疲弊するほど働いているのであれば、日本の労働生産性は、頑張っている分高いのでは?と思いますよね。
しかし、悲しいことに世界と比べて
日本の労働生産性はとても低いです。
東洋経済の調査(2019年)によると
日本のランキングは、こちらです。
- 世界ランキング 34位
*参考 韓国31位 香港10位
- 先進7カ国で、50年連続最下位
*アメリカ・イギリス・ドイツ・フランス・日本・カナダ・イタリア
参考リンク>>
https://toyokeizai.net/articles/-/362247
50年連続、最下位とは衝撃です。
生産性が悪い働き方は、
半世紀前からはじまっていたのですね。
頑張って働いているのに、「生産性が悪い」という事実。私たちは、働き方を見直す必要があります。
次からは、生産性を高める疲れない働き方をご紹介していきます。
時間ではなく、「集中力」のマネジメントが大切
仕事において大切なことは、
「アウトプット(成果)の質」です。
しかし、多くのビジネスマンはいまだに
「長時間労働=価値がある」と考えてしまいがちです。
長時間労働になると疲れが溜まり、集中力がおち、普通ならば起こさないようなミスなどを連発してしまいます。
そんな状態では、生産性の高い働き方はできませんよね。
究極的には、高いアウトプットが1時間で出せれば、8時間働くなくても、いいのです。
「何時間働いたのか」という物差しで
仕事の良し悪しを判断してしまうと、日本のビジネスパーソンは、これからも疲弊したうえ、生産国最下位の状態から抜け出せません。
集中力できる環境をつくろう
質の高いアウトプットを出していくには、
集中すること、そして集中できる環境をを自ら作っていくことが大切です。
以下は、その例です。
- 音楽で自分が集中できる環境をつくる
- 同じ姿勢で座り続けず、適度に身体を動かす
- 仕事をしない時間をあらかじめ設ける
- 疲れたら、頑張らず休む
- マインドフルネスをする
- コンディションや場所に合わせて仕事をする
ポイントは、「集中するとき」と「休むとき」のメリハリをしっかりとつけること。
人の集中力は、最大90分が限界といわれています。その時間内で、集中して仕事をしていきましょう。
そして90分たったら、少なくとも15分くらいは休むことをオススメします。
そうすることで、リフレッシュでき、新鮮な気持ちで仕事を進めることができます。
「フロー」の状態をつくりだそう
ひとつに作業に没頭して、気がついていたら、だいぶ時間が経っていた。
こういった経験ってありませんか。
この状態を、心理学用語では「フロー」と呼びます。
フローの研究をしているシンギュラリティ大学によるとフローには以下のメリットがあると紹介しています。
- 創造性・課題解決能力は4倍になる
- 新しいスキルの学習スピードが2倍になる
- モチベーションが高まる
- 痛みや疲労が感じなくなる
フローの状態は、まさに脳が集中している証拠です。圧倒的に生産性が高まります。
フローの状態になるために大切なことは、
先ほどご紹介した集中できる仕掛けに加え
「好奇心を持って集中すること」です。
義務感ではなく、主体的に仕事をしているとき私たちは集中でき、フローの状態になります。
まとめ
いかがだったでしょうか。
以下の内容をご紹介しました。
- 日本のビジネスマンの7割は疲れている
- 日本の労働生産性は先進国で最下位
- 「時間」よりも「集中力」のマネジメントが大切
- 理想的なのは、「フロー」の状態
これまでのような常に全力投球の働き方ではなく、アウトプット(成果)の質を意識した働き方ができれば、無駄が減り疲れにくくなります。
長時間労働であきらめていた自分の時間も生まれ、捻出できた時間を自分磨きやリフレッシュに充てることもできます。
そうすることで、より幸福感が高まり、結果的に、いいアウトプットに繋がります。
今回の記事が、少しでも参考になったことを願っております。
最後までお読みいただきありがとうございました!よろしければ関連記事もチェックしてみてください。