こんにちは、てるきちです。
私たちの人間関係は
相手に質問することで成り立っています。
ですが、あなたは相手に質問するとき
考えて質問できていますか。
家族や友人と話すときは、
そこまでする必要はないですが、
仕事において、
適切な質問ができることは
人間関係を良好なものにし
仕事がやりやすくなるなど、メリットが大きいです。
質問力を鍛えられれば
人生や仕事をコントロールできるようになります。
- 人間関係がうまくいかない
- 職場の人が、全然動いてくれない
- 次に何をしたらいいのかがわからない
こういった悩みをあなたがお持ちならば、
「質問力」が足りていないのかもしれません。
質問力を身につけることは、
仕事のみならず、人生で成功する力を身につけることに等しいです。
今回は、
あなたの人生や仕事をより良きものする
質問力の鍛え方について
大切なことをご紹介していきます。
最初にポイントを述べます。
- 5W1Hで使って、質問をしよう
- 相手に負担をかけずに質問をしよう
- 聞く相手を見定めよう
- 聞くタイミングを見定めよう
- 質問をする前に、最適な質問かどうか考えて質問しよう
では、早速みていきましょう。
質問力を身につけるメリット
質問力を身につけると
どんなメリットがあるのでしょうか。
以下は代表的なメリットです。
- 相手に関心を持っていることを示せる
- 人間関係が良好になる
- 人をやる気にさせる
- 有益な情報を収集できる
- 自分をコントロールできる
まずは、それぞれみていきましょう
【その①】相手に関心を持っていることを示せる
人にもよりますが、質問をされると、
「自分に関心を持ってくれているんだな」
と、うれしい気持ちになりますよね。
質問する行為は、相手に関心を
持っていることを示せます。
【その②】人間関係が良好になる
人間関係は、相手との
キャッチボールから生まれます。
質問を相手にすることにより
言葉のキャッチボールが生まれ、
お互いのことがわかるようになり、
少しずつ信頼される関係となってきます。
一方的に意見を押し付けてくる人と比べ、
質問をしてくる人は、謙虚さや素直さを
感じられ、好感を持たれやすくなります。
【その③】人をやる気にさせる
仕事において、ただ指示を受けるより
「どう思う?」と上司から質問された方が
部下は信頼されていると感じ、
自分なりに質問の答えを考え、
主体的に動くようになります。
このように、質問には
人をやる気にさせる力があります。
【その④】有益な情報を収集できる
たとえばビジネスおいて
できる営業マンは、
顧客から欲しい情報を引き出すために、
的確に質問をし、最適な提案をします。
また個人においても、
「どうしたらいいのだろう?」
など、モヤモヤした気持ちになったとき
自分に質問をすることで
すべきことが明確になり、
必要な情報を収集することができます。
適切な質問できる力を身につければ、
あなたによって有益な情報を収集できます。
【その⑤】自分をコントロールできる
- なぜそうしたいのか
- 本当にそれでいいのか
- どうしてできなかったのか
相手と会話だけでなく、
自分の気持ちを整理するためにも
質問は有効です。
自分に対して良い質問をすることにより
自分の行動や感情を
コントロールすることができます。
これは人生を充実させるために
必要な力です。
質問力を高めるために大切なこと
では、具体的に質問力を高めていくには
どうしたらいいのでしょうか。
ここからご紹介していきます。
【その①】5W1Hを使って、質問する
欲しい情報をしっかりと得るためには、
上手に質問していく必要があります。
そこで、有効なのが「5W1H」です。
5W1Hとは、以下から構成されます。
- What(何)
- When(いつ)
- Who(誰)
- Why(なぜ)
- Where(どこ)
- How(どのように)
たとえば、
「旅行にいきたい」という人がいたら
- 「どんな旅行にしたいの?(What)」
- 「いつ旅行にいきたいの?(When)」
- 「だれと旅行にいきたいの?(Who)」
- 「どうして旅行にいきたいの?(Why)」
- 「旅行はどこにいきたいの?(Where)
- 「どうやって旅行にいきたいの?(How)」
「旅行にいきたい」という1つの情報
に対して、5W1Hを使うことにより
様々な情報を得ることができます。
【その②】相手に負担をかけない質問をする
会話は、相手とのキャッチボールだと
ご紹介しました。
ですので、いくら5W1Hを使ったといても
相手の話を聞かず、一方的に質問するのは
よくないです。
質問に答えるためには、アタマを使います。
なので一方的に質問をし続けると、
相手は疲れてしまいます。
同様に、相手に質問するときは
いくら興味をあることでも「なぜ?」
という質問を連続で使わない方がいいです。
なぜを連発すると、高圧的で
答えるのに負荷がかかるため
質問された側は疲れてしまいます。
相手が答えやすく、気配りのある
質問をしていきましょう。
【その③】聞く相手を見定める
自分の知りたい情報を整理し、
的確に相手に質問したとしても、
質問する相手を間違えてしまっては、
有益な情報を得ることができません。
ボクも社会人で新人のときは
わからないことが多かったので
よく周りの人に質問していたのですが、
聞く相手を考えず、質問をしてました。
たとえば、
急ぎ先輩Aに聞きたいことがあったものの
席にいなかったので、職場にいた先輩Bに聞いたやり取りです。
自分:「先輩A、いつお席に戻れられるかご存じですか」
先輩B:「なんで自分に聞くの?」
自分:「・・・」
自分の欲しい情報は誰に聞くのがベストか
考えて、質問していきましょう。
こちらの例は極端ですが、
意識していないと、
質問をしても意味がない人に
質問してしまうことは意外とあります。
もちろん、もし後輩から
ボクが同じ質問をされたら
知っている範囲で優しく回答します。
【その④】最適なタイミングで質問をする
適切な質問を考え、この人に質問をしようと
決めていたとしても、
タイミングを間違えると
自分が聞きたかった回答を得ることができません。
たとえば、相手が急いでいるときや
打ち合わせで残り5分になったときなど、
質問内容にもよりますが、相手が
落ち着いて考えられないような状況では、
残念ながら適当な回答になってしまいます。
人によっては、慌ただしい中で、
質問をしてくる人に「自分都合の人だ」
という印象を持たれてしまいます。
相手に余裕がありそうなときや、
時間がなさそうであれば、
メールやチャットなど
相手が落ち着いて考えられる方法を使い
質問をしていきましょう。
【その⑤】その質問は最適かどうか、考えてから質問する
あなたがする質問の仕方に応じて、
答えは変わってきます。
なので、質問の内容は十分に考えてから
質問をする必要があります。
相手との関係がしっかりとしており
時間がたくさんのあるのであれば別ですが、
大抵は限られた時間の中で、
最適な質問を何個かしかできないシーンが多いです。
ですので、質問が浮かんだら
他にも聞くべきことはないのか、
メモなどに書きだして、
質問に優先順位をつけてから、
質問することをオススメします。
まとめ
以下の内容をご紹介しました。
- 5W1Hで使って、質問をしよう
- 相手に負担をかけずに質問をしよう
- 聞く相手を見定めよう
- 聞くタイミングを見定めよう
- 質問をする前に、最適な質問かどうか考えて質問しよう
価値ある質問ができれば
自分だけではなく
相手にも気づきを与えられ、
双方ともにメリットがあります。
また質問をつかって、
自分の感情や考え方を言語化することにより
すべきことが明確になり、
次のアクションに繋げていくことができます。
高い質問力を身につければ、
あなたの人生も仕事も
より充実させることができます。
今回の記事が、少しでも参考になったことを願っております。
最後までお読みいただきありがとうございました^^
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