こんにちは、てるきちです。
仕事でも、プライベートでも
人は「失敗」をしたくないと考えます。
失敗をしないために、
たくさん情報を集めます。
ですが、
迷いが消えなかったり
自信がもてなかったり
そういった経験ってありますよね。
とくにいまは、社会が激動しており
「正解」がない時代です。
いまは必要なのは、
「失敗すること」のとらえた方を変え
行動していくことです。
新しい挑戦には、失敗はつきもの。
成功には、失敗が欠かせません。
失敗することを
ポジティブにとらえていくのです。
今回は、過去の成功者の失敗体験を参考に
「成功をつかむために大切なこと」
をご紹介していきます。
最初にポイントを述べます。
- 失敗を前向きにとらえる
- 自分がやりたいことをやっている人は、失敗に負けない
- 成功には、環境も年齢も関係ない
- 成功するためには、やり続けていくことが大切
では、早速みていきましょう。
わたしたちが「失敗」を恐れる原因
なぜ失敗することが成功するうえで
大切なのでしょうか。
それは、失敗をしなければ
成功することは、できないからです。
アタマではわかりつつも、
多く人が、失敗に対して
拒否反応を起こしてしまいます。
まずはその原因を明らかにしていきましょう
【原因①】失敗はストレスがかかり、人は現状維持が好き
成功を「ゴール」と考えると、
成功するためには、
いまいる「現在位置」から「ゴール」に向かって
進んでいく必要があります。
しかし、ゴールまでの道のりには、
- これまで経験したことがないこと
- いまのままでは乗り越えられないこと
に、ぶち当たることもしばしば。
慣れないことの連続は、
ストレスもかかるでしょう。
そうすると、多くの人は
失敗を恐れるようになり
「やっぱり自分は、ここがいい」
と、最初にいた場所に戻ってしまいます。
その最初にいた場所が
コンフォートゾーンです。
※図では水色の円部分です
成長するためには、ゾーンから抜け出し、
円を大きくしていく必要があります。
しかし、人は遺伝子的に
「現状維持」が大好きな生き物。
ですので、意識しなければ
基本的にコンフォートゾーンに
とどまろうします。
【原因②】失敗することに価値を見出せず、自信をなくす
最初から、新しいことに
挑戦して結果が出る人はいません。
失敗やミスがつきものです。
ですが、社会人であれば、
失敗やミスが続くと、
上司や先輩から注意され
萎縮してしまうケースも。
失敗をして怒られたくないので、
ますます自分のコンフォートゾーンから
出ようとしなくなります。
他人からの評価を真に受け、
「自分はこの程度の人間」と
決めつけてしまうと、
自分の可能性を広げる機会が
なくなってしまいます。
足りていないのは、
「失敗する」ことは
「価値がある」という認識です。
失敗することに価値を見出せないと、
単純に、自信がなくなるといった
負のスパイラルに陥ってしまいます。
では次に、失敗を成功へのバネにした
成功者たちの事例をみていきましょう。
「失敗に負けない」マインドを持った人が成功する
ここで紹介する人物たちは、
いまや言わずと知れた成功者たちです。
ですが、
成功するまでは、苦難の連続。
普通の人であれば
心が折れてしまうような失敗にもめげずに、
最終的には、成功を手にしています。
【事例①】トーマス・エジソン
発明王トーマス・エジソン
エジソンは私たちの生活になくてはならない
多くのモノを発明しましたが、
その大発明の1つに「電球」があります。
エジソンは電球を発明するまでに、
20,000回失敗したことは有名なエピソードです。
10,000回失敗したとき、研究仲間から
「電球の発明から手をひいた方がいいのでは?」
と、アドバイスをもらったエジソンは、
「私は失敗を一度もしていない。
1万通りのやり方でうまくいかないことを証明しただけさ」
と、答えました。(かっこいい)
その後、10,000回の実験のすえ、
私たちの生活になくてはならない
電球が開発されたのです。
エジソンのエピソードは
「失敗」にみえることでも
成功までのプロセスだとして失敗を
ポジティブにとらえる大切を学べます。
【事例②】カーネル・サンダース
ケンタッキー・フライド・チキンの創業者。
いまや有名なケンタッキーですが、
彼はケンタッキーができる前、
ガソリンスタンドやカフェを経営してました。
しかし、火災などですべて倒産。
多くの借金を抱えました。
そのときの年齢は、既に65歳。
普通であれば、
引退してもおかしくないです。
しかし、彼はあきらめず、
自分が考えたチキンのレシピを売り、
お金をもらうフランチャイズビジネスを
思いつき、老体にムチ打ち、営業を行います。
断られた回数、1,009回。
凄いエネルギーですよね。
【事例③】シルベスター・スタローン
代表作 映画「ロッキー」主演の大物俳優。
シルベスター・スタローンといえば
映画の「ロッキー」は代表作。
しかし、そこまでの道は険しいものでした。
28歳の当時の彼は無名の俳優でした。
妻が妊娠し、愛犬のエサ代に困るほど
お金がない生活。
そんな状況を打破するため
彼は自らが、映画「ロッキー」の脚本を書き
映画製作会社に売り込みにいきました。
行動力が凄まじいです。
断られた回数は、
1,500回だと言われています。
しかし、彼はあきらめず売り込みを続け、
だれもが熱狂した「ロッキー」の
主演をつかみ取りました。
3つの事例から学べること
ご紹介した事例から学べることは、
以下の内容です。
- 失敗をマイナスにとらえずに
成功までの1つのプロセスとして
前向きにとらえることが大切
- 「自分がやりたいことをやっている人」は、
失敗にもめげず、行動でき、
成功する確率が高まる
- 成功には、環境も年齢も関係ない。
やり続けていくことが大切
三人とも、失敗した回数が桁違いです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
成功するためには、
現状維持ではなく、
新しいことへの挑戦が必要です。
そして、それには
数多くの失敗がついてきます。
しかし、大切なことは、
他人からどう思われようが
いかに失敗を積み重ねようが、
成功者の事例でもご紹介したとおり、
自分が本当にやりたいことならば、
失敗しても、途中であきらめず、
結果がでるまでやり通すことが大切です。
新しいことへの挑戦は、
結果がすぐにでません。
しかしだからこそ、
結果がでたときに、
何もやってこなかった人と
歴然とした差が生まれます。
失敗を前向きにとらえられ
やりたいことに挑戦できる自分になれれば
可能性は大きく広がります。
今回の記事が、少しでも参考になったことを願っております。
最後までお読みいただきありがとうございました^^
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