こんにちは、てるきちです。
突然ですが、あなたは「年収の高い人」と「年収の低い人」の違いって、どこで生まれると思いますか?
様々な要因がありますが、実はその1つに「休日」の過ごし方があります。
平日の過ごし方も大切ですが、
休みの日になると、お昼くらいまで寝ていて、時間を気にせず、ダラダラと過ごしてしまうこともありますよね。
「平日は、エネルギーを使うから休日くらい休ませてくれよ」というあなたの心の声は、痛いほどボクもわかります。
しかし、後ほど詳しくご紹介しますが、
年収が高い人ほど、「計画を立てアクティブに」休日を過ごしていることもまた事実です。
そこで今回は、年収に関連する著書やデータを参考にしながら、年収の高いビジネスパーソンは休日の過ごし方について紹介していきます。
この記事がオススメの人は、
- 休日をダラダラと過ごしてしまっている人
- もっと生活に達成感や成長を感じたい人
- もっと生活の質(QOL)や年収を上げたい人
では、早速みていきましょう。
年収が低い人の休日の過ごし方とは?
著書『年収の伸びしろは、休日の過ごし方で決まる』によると、年収が低い人の過ごし方の特徴を、以下のように紹介しています。
- 一日中、寝て過ごす
- ゲームに没頭する
- 夜更かしする
- TVを見る
- 飲み会で楽しむ
いかがでしょうか。「あれ?もしかして自分かも?」と思ったのではないでしょうか。
※ボクもそう思ったひとりですのでご安心ください
上記のように、何も考えずに一日を過ごしてしまうとあっという間に休日が過ぎてしまいますよね。
そして月曜日になると、休日を楽しみに働き、休日がくるとまたダラダラと過ごす。
そういったサイクルを続けていたら、達成感や成長を味わえないですし、年収が上がる余地がありません。
※もちろん、本人がそれで満足されていれば、とやかく言うつもりは全くないです
年収が高い人ほど「休日も計画的」
では、年収が高いとされているビジネスパーソンは、どんな休日を過ごしているのでしょうか。
参考として「プレジデントオンライン」が
年収別の休日の過ごし方を調査した結果をご紹介します。以下、質問事項と年収別の結果です。
【問①】休日をダラダラと過ごすことが多いですか
※「はい」と回答した割合
- 年収500万円台が27%
- 年収800万円台が5%
- 年収2000万円以上が5%
問①については、年収が低い人ほど、ダラダラ過ごしている傾向があることがわかります。
【問②】休日にまとまった運動時間を確保していますか
※「はい」と回答した割合
- 年収500万円台が25.5%
- 年収800万円台が32.1%
- 年収2000万円以上が32.7%
問②については、年収が高いほど、休日に運動している割合が高い傾向がわかります。
また運動だけではなく、「休日に勉強している割合」も同様に、年収が高くなれば、割合が多くなる傾向にありました。
つまり年収が高い人は休日を
- 書籍を読んで知識を増やす
- 資格試験の勉強をする
- 運動を通し、ストレス発散や心身を鍛える など
自己投資となる活動を積極的に行っている傾向があることがわかります。
参考>>「休日時間」の過ごし方は年収と関係するか | PRESIDENT Online
年収が高い人が自己投資に積極的な理由
では、どうして年収が高い人は、自己投資に積極的なのでしょうか。
ここで、一度整理していきましょう。
年収が高い人たちは、自己投資をした分、
- 仕事の成果や報酬には跳ね返ってくる
- 自己投資から学んだこと、得たものを人生の長い期間活かせる
こういったことから、自己投資の「価値」を理解しているのです。
たとえば、
- パソコンスキルを身に付ければ、生涯に渡って生産性の向上が見込めます
- TOEICで860点以上とれば、年収が上がる、もしくは海外で働くチャンスがグッと高まります
つまり、年収が高い人は
自分で現状を変える行動をした分、
生活の質をより高められることを理解しているのです。
※現状に愚痴を吐く前に、環境を変えるため自らが行動を起こしていると言えるかもしれません
年収が高い人の休日の過ごし方から学びたいこと
では、ここからは上記を踏まえて、あなたでもできる年収が高い人の休日の過ごし方を学んでいきましょう。
【その①】休日こそ「計画的に」予定を組む
年収が高い人は、休日の予定を「計画的」に立て、消費の時間を投資の時間にしていきます。
もしかして、平日は一生懸命予定を立てて頑張っているのに、休日の予定は二の次になっていませんか。※もしそうなら、黄色信号です
そうなると、必然的に休日の貴重な時間をダラダラと過ごしてしまいます。
ですので、貴重な時間を無駄にしないためにも休日の過ごし方を含めて、計画を立てていくことが大切です。
いきなり、それは難しいと思うのであれば、
オススメの方法は、1日を朝・昼・夜の3部に分けて、予定を立ててみましょう。
たとえば、ボクのとある休日の場合です。
■朝の8時~12時
アウトプット時間とし、ブログの記事作成など
■昼の13~18時間
家族と過ごすと決め、食事や買い物、家事の手伝いなど
■夜の19時以降~
インプットの時間とし、読書や語学勉強など
「この時間帯で何をやる」と決めることで、
ダラダラと時間を消費することを防ぐことができますので、オススメですよ!
【その②】休日はいつも通りの時間に起床する
休日はできれば遅くまで寝ていたいですよね。その気持ち、よくわかります。
ですが、休日だけ生活のリズムを変えることは、実は健康に良くないことがわかっています。
参考>>寝すぎは逆効果?疲れを取る休日の過ごし方|Good Sleep
できるビジネスパーソンにとって、「体調管理」は基本です。
体調を壊してしまっては、元も子もないですからね。
また、休日は遅い時間まで寝てリズムを崩してしまうと休日明けの朝が起きるのが辛くなります。
そうならないための方法はシンプルで、
休日も平日と同じ時間に起きるようにしましょう。※もし寝不足気味なら+2時間以内までならOKです
休日の朝は、時間を自由に使えます。
朝の気持ちいい空気を感じながら、
瞑想などを行い、頭を整理したり、
運動や読書、勉強などを行ったりして、朝に勝ち良い休日をスタートさせましょう!
それでも、「どうしても眠りたい!」という場合は、朝はしっかりと起きて、昼寝をしましょう。
日頃の睡眠不足を解消するなら、
1時間30分程度の昼寝が最適だと言われています。ただ、寝すぎてしまうと夜寝つきが悪くなってしまうので、注意してくださいね。
まとめ
年収が高い人は、時間を無駄遣いせず、実は見えないところで努力しています。
ですが、たとえあなたが今の年収に満足していなくても、今回の記事でご紹介した通り、休日の使い方の意識を少しずつ変えるだけで、いまの年収よりもアップする可能性は大きいです。
情報は、多くのことを知っている人の方が有利です。
休日を読書や人との交流を通して、
インプットの時間に充てるだけでも、
あなたの視野が広がり、仕事や生活の質は高まるでしょう。
いまの生活に満足していなかったら、
自分から行動を起こしていきましょう!
今回の記事があなたにとって、少しでも参考になったことを願っております。
最後までお読みいただきありがとうございました^^
よろしければ関連記事もチェックしてみてください。
ランキングに参加中です。
応援していただけるのでしたら、
『てる基地』の記事にワンクリックしてもらえるとうれしいです。